クリーピー・クラウン現象とは何?拡散で殺人ピエロも出現?マクドナルドなどの被害も深刻!

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今全米ではピエロ姿で人々を驚かせ、恐怖に陥れるという現象がトレンドになっており、長期間続いる問題が発生しております。

これはクリーピー・クラウン現象と呼ばれ、元々はネットでの面白半分のデマから広がってしまったようです。

今回はこのクリーピー・クラウン現象の詳しい内容や、それに伴った殺人ピエロの出現の噂やマクドナルドなどへの被害などをお伝えしていきます。

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クリーピー・クラウン現象とは何?

まずはクリーピー・クラウン現象の中身についてですが、これは「ピエロの姿に扮した人が子供や女性達をナイフや銃、チェンーンソーなどで脅して藪の中へ連れ去る」というSNSでの面白半分のデマが拡散してしまったことから始まったようです。

このデマが元になり、若者たち面白がって本当にピエロの恰好をして実際に女性や幼い子供達など、怖がりそうな人たちをターゲットにして脅し始めるようになりました。

このニュースが報道されると、全米各地で模倣犯が出没するようになっていったというのが「クリーピー・クラウン現象」というわけであります。

SNSの怖さを感じる現象の一つですね。

最初は面白半分のデマなのが実際に起こってしまい、さらに一度始まると収集がつかなくなるといったスパイラルに陥ってしまう怖さ。

ピエロに扮して脅している側は冗談やドッキリのつもりでも、脅された側の恐怖やショックや半端ないものでしょう。

警察もこの現象を「注意深く見守っている」などの声明も発しており、全米ではこの現象に対して緊張感を持って対応にあたっている状態です。

クリーピー・クラウン現象で殺人ピエロが出現する?

現在クリーピー・クラウン現象によって軽傷を負ってしまった人たちもいるほど危険な現象になっておりますが、今後はもっとおそろしい殺人事件に発展するのではという見方もでております。

面白がって脅している人たちは当然大丈夫でしょうが、このクリーピー・クラウン現象にあやかって本当にピエロに扮して殺人を犯してしまう者も出てくるのではないかという声も挙がっているようです。

情報の拡散は恐ろしいもので、こういったことを知ってしまった人のわずかな人達が妙な影響を受けてしまい、実際に犯行を犯してしまうことは十分にあり得る話しだと思います。

そうようなことが起こらないように、この「トレンド」が早く収束することを願っております。

クリーピー・クラウン現象による被害は?

元々は大道芸、曲芸などで人々を楽しませるはずのピエロ像が、このような現象のおかげで被害を受けている企業や人たちも出てきております。

ハンバーガーチェーン店のマクドナルドはまさにその被害を受けた企業で、マスコットキャラである「ドナルド・マクドナルド」を自主的にイベントの登場回数を減らすなどの対応を迫られてしまいました。

またハロウィーン商戦向けのピエロのマスクやコスチュームを販売している会社もこの現象による状況を考慮して店頭から撤去する事態になっているようです。

そして一番深刻な被害が、個人でピエロを本業とする人たちへの風評被害であります。

ピエロ姿で大道芸や曲芸を行うのが本業なので、この現象のおかげでイメージがかなり悪いものとなり、仕事が昨年より40%も減ったという人もいるほど被害は深刻です。

企業も損害は痛いですが、個人で営業をされている方はもっと痛いでしょう。

イベント会場でのピエロ姿はまだしも、野外でぴピエロの恰好をすると怖がられたり、最悪通報やピエロ自身への暴行などにもつながりかねないので、相当神経を使うことになると思います。

実際、「世界ピエロ協会」はピエロに扮する人たちへ向けて、イベント会場に到着してからピエロの格好に着替えるように、などの「安全ガイドライン」を出しているほどです。

まとめ

SNSが原因で全米で起こってしまったクリーピー・クラウン現象。

面白いことのウワサやデマというは楽しいものではありますが、今回のような被害が拡大することの恐ろしさというものもキチンと理解した上でSNSを楽しみたいものです。

被害の合われている方への配慮をもっと行っていけるように一人一人が正確な情報をつかんでいかないといけないとも思います。

クリーピー・クラウン現象が早く終息することを願っております。

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