11月21日に神戸市など西日本のを中心に複数の市役所へ爆破予告が届いているという情報が流れております。
現在のところ、不審な物は見つかっていないとのことですが、各市役所は警備を強化しているようです。
このように複数の市役所に爆破予告が行われたということは犯人は複数犯なのでしょうか?
また爆破予告がされている場所についてや、犯人の目的は動機は何なのかを考察してみます。
市役所爆破予告メールの場所や日時は?
現在のところ爆破予告は全国の自治体に及んでおります。
わかっている場所を挙げますと、大阪市、神戸市、奈良市、福岡市、大分市、広島市、松山氏、さいたま市、宇都宮市、仙台市、高知市、などの市役所です。
本州、九州、四国などまさに全国の範囲ですね。
大阪市によると19日の夜にホームページ内の市民の声を募集するコーナーに送られており、内容は「市役所内に爆弾を仕掛けた。仕掛けた爆弾は11月22日の午前10時半に爆発する」といったものだった模様。
これをうけて職員は市役所内を巡回するなどにして警備をし警戒しておりますが、今のところは不審物とされるものは見つかっていないとのことです。
ひとまずは一安心といったところでしょうか。
それしてもこれだけの範囲を爆破予告すること自体かなり珍しいですが、そうなると信憑性は相当欠けてきますよね。
ただ信憑性に欠けるといっても、もし万が一ということも十分視野に入れて対応しないといけませんので、当事者である役所の方への迷惑は半端ないものであります。
警察はこの件について威力業務妨害の疑いも視野に入れて調べているとのことです。
また宇都宮市では、
11月19日(土曜日)夜に、宇都宮市ホームページの「市長へのメール」に「市役所に手製爆弾を仕掛けた。11月22日午前10時30分に爆破する。」と爆破を予告する趣旨の書き込みがありました。
現在、市の施設を対象に、緊急点検を実施するとともに、警察と連携して警戒を強化するなど、安全確保を図っております。
なお、施設の点検実施後、異常が見られない場合は、通常どおり運営いたします。
市民の皆様には、市の施設やその周辺で不審物等に気付いた場合は、触らずに、施設管理者または警察にお知らせください。出展:宇都宮市
といった大阪市同様のメールが送られており、それについての対応もされております。
このように爆破予告がされた自治体はすべてなんらかの対応を迫られており、相当な迷惑を受けているという状況ということですね。
市役所爆破予告メールの犯人は複数犯?
それでは、このような大迷惑なメールを送った犯人は誰なのでしょうか?
現在のところ犯人が逮捕されたという情報は入ってきておりません。
そこで犯人像を考察してみます。
まずこの爆破予告の内容を実行しようとすると、1人では不可能でしょう。
これだけ広範囲の役所に一度に爆弾を仕掛けるなんてなんて到底無理な話しです。
そうなると複数犯の可能性が浮かんできます。
だた、それも違うと思わせるのが、どの役所の犯行内容のメールも同じだということです。
こうなると同一人物が爆破予告メールを送ったという可能性が相当高いと思われます。
市役所爆破予告メールの目的や動機は?
今回の爆破予告メールが1人の人物によるものだとして、その目的や動機は何なのでしょうか?
一番に考えられるのが愉快犯ですね。
こういった内容のメールを送って送り相手や世間の驚いたり、怖がる反応を見て楽しんでいるのではないかという可能性が高いと思われます。
それが目的や動機なら、今のところ十分にその狙いは果たされているのが悔しいところです。
だた、楽しんでいられるのも今のうちだけでしょう。
スグに犯人は特定されて捕まると思います。
また他の可能性としては精神的におかしくなっている人がこのような事件を起こしてしまったということも考えられますね。
そうだとしても罪は罪ですので早く犯人が捕まること祈っております。
まとめ
たびたび起きるメールのによる爆破予告。
今回は全国の市役所をターゲットとしたかなり悪質なやり口で、広範囲にわたり多くの人たちが迷惑をこうむっております。
本当に爆破が起きてしまうという可能性は相当低いとは思われますが、市役所の方々には厳重に最大限の注意を払って頂きたいです。
犯人が早く捕まるように願います。