Jリーグ2部のモンテディオ山形のゴールキーパー中村隼選手が11月1日に男児のわいせつな写真画像を動画でネット上に公開し、ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されました。
プロサッカー選手による衝撃的な事件で世間の驚きは当然のことながら、山形サポーターのショックは計り知れないものがあるようです。
今回は事件を起こしてしまった中村隼選手にモンテディオ山形が今後どういった処分を下すのか?
解雇や罰金、は引退の可能性、またどんな写真や画像を動画で公開したのかなどを考察してみました。
中村隼はどんな選手?
まずは中村隼選手の経歴やプロフィールを簡単にご紹介します。
中村隼(なかむらはやと)
生年月日 1991年11月18日
出身地 埼玉県
身長 183cm
体重 79kg
在籍チーム モンテディオ山形
ポジション ゴールキーパー
現在24歳とまだ若い中村隼選手。
16歳の時から浦和のユースに3年間所属しておりました。
U-18日本代表に選ばれるほどの実力の持ち主で将来を期待された選手の1人だったようです。
19歳の2010年に当時J1だったモンテディオ山形に加入。
その後J2のクラブへ期限付きの移籍などを経て今年から再びモンテディオ山形へ復帰。
それからはリーグ戦の出場はなく、現在Jリーグではあまり目立った活躍ができていない状態でありました。
あまり活躍ができていない現状が今回の事件につながったどうかはハッキリしておりませんが、子供たちが憧れるプロサッカー選手がこのような不祥事を起こしてしまうと世間への悪影響が大きいですよね。
本人は当然ながら、クラブやサポーター、関係者への迷惑や被害は計り知れません。
これからは自分が行ったことを深く反省して、誠意ある対応で周りの方たちに謝罪をしていけないと思います。
中村隼へモンテディオ山形からの処分はどうなる?解雇か罰金か?
この事件を受けて、モンテディオ山形はどのような対応をしているのかが気になるところですが、
「青少年に夢と希望を与える選手の逮捕は誠に遺憾であり、ファン・サポータ―、スポンサーに、地域の皆様、関係者、Jリーグを応援して下さる全ての方々に心より深くお詫び申し上げます」
と、現在のところクラブ側は事実の確認をした上で厳正に対応し、処分を下すということを表明しております。
モンテディオ山形では過去にも2010年に、職員による児童ポルノ保持が発覚して逮捕に至る不祥事があり、その際は解雇という処分を下しました。
クラブ側としても何も対策をしていなかったわけではなく、昨年2015年の9月には講師を呼んで、SNS研修を行っており、選手たちにはSNSの扱いについては注意を促していたそうです。
その研修の2か月後の事件だけに森谷社長は「非常に残念です」と話しております。
このような事件で一般的な罰はどんなものなのか、大阪弁護士会のの奥村徹氏によれば、
「容疑者は動画共有アプリを使って41本の動画をアップロード。うち3本の動画について、ダウンロードに必要なパスワードをツイッター上で公開していたという」程度であれば罰金50万円程度だろう。
との見解を示しております。
つまり一般的な罰は罰金50万程度ではありますが、影響力の強い立場であるサッカー選手ですので、解雇や自主的な引退というのも十分考えられますね。
ハッキリしたことは今後の事実確認を終えた後のクラブ側の処分を待つしかしかありません。
どんな写真の動画を公開していた?
わいせつな画像を動画で公開していたとという事件ですので、どんな画像写真が出回ったのか気になりますよね。
そういった動画ですのでどこかに流出しているのでしょうが、自分は見つけられませんでしたし、見つけても転載は絶対にいけません。
報道によると画像の中身は未成年の男の子の写真をどこかから入手してネットに公開していたとのことですので、違反になるくらいですから、おそらく男の子の裸の写真だろうというのが可能性が高いと思われます。
本には軽い気持ちで動画公開していたのか、それとも何かそういった変わった欲が抑えきれずに公開していたのか。
いずれにしろ違反になり、バレたら大変なことになるという自覚がたりないことが今回の事件につながったのは間違いないでしょう。
本当にSNSの使い方は細心の注意を払って扱わないといけないと改めて感じさせらる事件でした。
まとめ
プロサッカー選手のSNSによるわいせつな不祥事。
人々から注目を集める人はSNSの影響力というのをもっと自覚して扱ってほしいものです。
もっとも今回の事件は影響力とかそういうものは別に、違反をした中村隼選手には厳正な罰や処分が下されることでしょう。