またスノボ(スノーボード)で問題が発覚しました。
全日本スキー連盟は10月26日に都内で会見を開き、スノーボード男子の未成年選手が飲酒していたことを発表。
以前にも大きな問題を起こした日本のスノーボード界ですが、なぜまたこのような問題が起こってしまったのでしょうか?
未成年の選手が誰なのか?
そしてなぜこの飲酒問題が発覚したのかを考察してみました。
スノボ未成年飲酒問題発覚の経緯
全日本スキー連盟によると、飲酒を起こした未成年はスノーボード男子ハーフパイプの二選手とのことです。
この未成年の二選手は今年の二月二十日の夜に札幌で開催された全日本選手権の打ち上げの場において飲酒をしました。
なんとこの場には成人した二選手も同席していたとのこと。
この四人は全日本スキー連盟の強化指定選手でした。
そしてどうやら、その二選手は打ち上げの同じ席にいたにも関わらず、未成年の二選手の飲酒を見過ごしていたようなのです。
未成年の飲酒は法律で禁止されている絶対にしてはいけない行為なのに、なぜこの成人している大人の二選手は未成年選手の飲酒を止められなかったのでしょうか?
大学のサークルの飲み会などでも未成年に無理やり飲ませる等の問題がたびたび起こりますが、そういった世間での未成年飲酒問題の重さを知りながらも一緒にその場に居合わせて飲酒を黙認したということになります。
ましてや今年の四月にスノーボード界で大問題が発覚していたので、一層気を引き締めなければならない時期にも関わらずです。
全日本スキー連盟はこの未成年二選手と成人選手の二選手の四人の処分を検討するとのことです。
スノボ飲酒問題の未成年選手は誰なのか?
それではこの未成年の二選手というのはいったい誰なのでしょうか?
未成年なので報道では実名は明かされることはありません。
ただ指定強化選手ともなれば、ある程度絞られてきます。
さらにそこから未成年ともなれば十人にも満たないでしょう。
ここで強化指定の未成年選手の実名をあげるのはさけますが、調べてみるとその中の未成年選手の誰かということになります。
今回の問題に関しては未成年選手も当然悪いのですが、成人選手がなぜ未成年選手の飲酒を見過ごしたのかの方が問題視されるのではないでしょうか?
いずれにせよスノーボード界はスノボ選手達に対してスポーツ選手としての自覚を持つようにもっと指導すべきでしょうね。
組織や団体の体質というのは中々変わらないものです。
今回の問題をきっかけに全日本スキー連盟には徹底した具体的対策を行って頂きたいものです。
スノボ未成年飲酒問題はなぜ発覚したのか?
今回の未成年飲酒問題は今年の五月中旬に関係者の指摘で発覚したようです。
この関係者の指摘を受けて、全日本スキー連盟が対象となる四人に事実を確認したところいずれの選手も飲酒を認めました。
この関係者は誰なのかはわかっておりませんが、この方の指摘によってこの問題が世間に出たということになります。
もしこの関係者の指摘がなければ今後もこの未成年のスノボ選手たちは飲酒を続けていたかもしれないと思うと、今回の件がばれて良かったのではないでしょうか。
この一件でスポーツ選手として、またスノーボード界を引っ張る選手としての自覚や責任というものを見直す良いきっかけになればと思います。
まとめ
またスノーボード界で起きた未成年飲酒問題という不祥事。
今年は立て続けにスノーボード選手の問題行動が起きてしまったので、スノーボードのイメージというのがかなり悪くなってしまったのは間違いないでしょう。
今後は全日本スキー連盟やスノーボード選手が改めて真摯に競技に対して向き合っていくように願っております。